WordCamp Seoul 2013に行って、プレゼン登壇してきたよー!!

行って来ました!韓国ソウル!

워드캠프 서울 2013 | 2013년 4월

海外のWordCampは初参加でしたが、WordPressの広がりを感じるとともに、ひるがえって、日本のWordPressコミュニティについてもいろいろ考えることがありましたので、そんなことも含めてレポートしたいと思います。

直子さんの「WordCamp Seoul 2013 レポート – ja.naoko.cc」も合わせてどうぞ!

僕の登壇パート

「日本のWordPressベースのウェブサービス」というテーマでお話しして来ました。英語で発表をして、それを韓国語に翻訳してもらう形でした。

10分ほど話しをしたあとに、来場者の方々からたくさん質問をしていただいて、ウェブサービス開発への関心の高さが印象に残りました。

使用したスライドのは以下のもので、中の韓国語はGoogle先生に訳してもらっています。

紹介したウェブサービスは、以下の4つです。

頂いた質問は、CDNの効果について、AMIの使い方とスペック、BookPressでハングルが使えるのかどうか(試してないですが使えます。バグレポートしてくれるとのこと)、といったものでした。

CDNやAmimotoなどインフラ的なものにも、具体的なスペックなどの質問が出たことが、参加者のレベルの高さを感じさせます。

また、海外に向けてPRの記事をたくさん書いているという方が、サイトの表示速度を上げたいとおっしゃりBoosterに興味を持ってくれていたり、それぞれのサービスを韓国語に翻訳したいという方も現れて、関心は本当に高かったです。

こうしたやりとりの感想・実感として、こうしたサービスは市場が世界に広がっていて、どこの国の人にも一定の需要があるので、もっとどんどんアピールをして、使ってもらえるようにしていくべきだと、改めて思いました。

写真で見る、イベントレポート

会場は素敵なコワーキングスペース兼イベントスペースでした。アットホームな雰囲気でみんなリラックスしていました。

来場者は100人くらいでした
来場者は100人くらいでした

オーガナイザーのDeoksoo Kangさん(クリスさんと呼んでます。English Nameというのがあるんですね。他にもDavidさんという方もいらっしゃいました。確かに覚えられないし、便利かも?)は、昨年のCamp大阪にも遊びに来てくれて、ご挨拶をしていました。

WordPress, Joomlaでサイトを制作したり、iOS, Androidのアプリを作る会社を経営していて、15人くらいの従業員がいらっしゃるそうです。

オーガナイザーのDeoksoo Kangさん
オーガナイザーのDeoksoo Kangさん

トップバッターは、直子さんの”What can you do with WordPress?”。WordPressの基本的な情報につづいて、CMSとしての使われ方、Application Engineとしての使い方、モバイルへの対応、リソースについてなど、WordPressの最新情報を紹介されていて面白かったです。

トップバッターは、@naokomcさん
トップバッターは、@naokomcさん

Automatticからもうお一人、Philipさんがいらしてました。10年以上ベトナムで暮らしているテーマラングラーの方。

Automattic社のPhilip Arthur Mooreさんは、Q&A形式
Automattic社のPhilip Arthur Mooreさんは、Q&A形式

主催者の方が事前に用意していた質問に答えていく形でした。直子さんのブログにもありましたが、WordPressが今チャレンジしようとしていること、というくだりがとても面白かったです。

それは、

  • いかに、普通のユーザがシンプルに使うことができるようにするか
  • 一方、デベロッパーにとっていかに拡張しやすくパワフルにしていくか
  • モバイル対応。サイトオーナーと読者に、いかに使いやすく読みやすい環境を準備するか

ということでした。

CMS、アプリケーションエンジンとして進化しつつもブログツールとしてのあり方を堅持し続けていこう、また、CMSとして、より多くの人達が利用できるようにしようとしているところは、だからこそ、ユーザが常に増え続けているポイントなのだと思いますし、僕もとても好きです。

また、モバイルへの対応を進んでいるところは、これからもWordPress大好きでいきたい僕としても心強いです。

現地の方の発表内容

 

内容については、韓国語だったのでちゃんと理解できていないところもありますが、

  • コンテンツはあなただ!SEOについても考えよう
  • BuddyPress, bbPressの紹介
  • レスポンシブウェブデザイン、他最近の潮流
  • ソウル市のウェブ担が語るWordPress利用の利点
  • 大企業によるWordPressの利用

といったものでした。
スライド、まとまっています(발표자료 | 워드캠프 서울 2013)。

コミュニティについて

参加者は、100名くらいで、WordPressを使ったことのない方も15名くらいいました。便利という噂を聞いてきた方々ですね。一方、行政や大企業で採用されていたりして、そうした大規模開発の担当者の方もいらしてました。

ライトユーザーの少なさ加減と、高度に使いこなす層が共存していつつ、その中間の層の厚みが少ないのかな、と感じました。

この点については、直子さんのブログでも、以下のようにあります。

質疑応答コーナーでは「日本でどうしてそんなに WordPress の人気があるの?」という質問も出ました。一つの大きな答えとしてはやはり、「層の厚いユーザーコミュニティの存在」があるのではないでしょうか。日本語版パッケージを定期的にリリースし続けているチームの存在はもちろん、情報共有のためにブログを書いたり、勉強会やイベントを開いたり、オープンソースのプラグインやテーマを公開したりしている個人や企業などの活動の集まりが今の日本の WordPress を形作ってきたのだと思います。

参加者の方と話をしていても、WordPressについて語り合える場所がない、ブログの記事などは多いけど正しいものがどれで、そのうちどれがベストなのかが分からないので詳しい人に普段から聞けるといい、日本でそんなにたくさんの人達が集まってやっているのが不思議だ、という話がありました。

どうしたら、日本のようなコミュニティが作られていくの?という疑問に触れて、直子さんの記事にもあるような、

  • 日本語チームの強さ
  • ステークホルダーの多さ
  • テーマ・プラグイン開発者の多さ
  • フォーラムに回答する人たちの多さとクオリティ
  • 初心者ユーザから熟練の人たちまで、色々なレベルで書かれている技術情報ブログ記事

といった環境がいかに恵まれていて、新しく始めるための壁を低くしてくれ、成長のための土台として優れているのかを、逆に実感させられました。日本のWPコミュニティすごいですよね、ほんとに!

今度、韓国や他の国で話をする機会があったら、日本のコミュニティの今の様子とこれが形成されるまでの経緯などについて、調べて話をしてみたいと思いました。

5月26日(日)に行われる、WordBench東京 – WordPress10周年記念イベント at GMOYoursでは、「WordPress/Web 10年の歴史をふりかえるLT大会」というコンテンツがあるということなので、そういう視点でいろんな話を聞いてみようと楽しみにしています。

あと、今年9月にあるCamp東京にも来て来てと言い募ってきたので、懇親会盛り上がりましょう!

懇親会はビールと辛いものいっぱい
懇親会はビールと辛いものいっぱい
運営のスタッフさんたちと記念写真!
運営のスタッフさんたちと記念写真!

終わりに

国や政府のレベルではいろいろな障害があって関係がうまくいっていない中でも、WordPressが好きなら仲間ってことではじめからオープンなマインドで話し合うことができる、というのは不思議なことだと思いました。

そもそも今回は、3歳と1歳の子連れでの韓国行きだったのですが、飲食店のおばさんや、タクシーの運転手、街で電車でエレベーター内ですれ違う人たちがとても優しくて、行く前にかなりビビっていた僕としてはけっこうな驚きでした。

行ってみる、話してみる、飛び込んでみる、営業してみる、という姿勢を大事にしてこれからもガンガンやって行きたいと思いました。

Campソウルの実行委員のみなさま、色々話をさせていただいたみなさま、どうもありがとうございました。

焼き肉屋さんで、店のおばちゃんが下の子を連れて、僕ら両親に食べる時間を作ってくれた。あのあやしかたは、2,3にん育て上げているに違いない。
焼き肉屋さんで、店のおばちゃんが下の子を連れて、僕ら両親に食べる時間を作ってくれた。手慣れたあやしかたは、2,3人は育て上げているに違いない。

↓ プラグインを作る方々への本、書きました。 ↓

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