コワーキングスペースに出入りしよう!
メリットを列挙して、目次とさせて頂きます。
僕のコワーキングBefore/Afterなので、勝手なものです。
- 居場所ができる!
- 集中できる!
- 知識と技術の共有
- 今日は行かないという選択肢
- 性格の違うスペースの数々!
- 仕事の共有
- Wi-Fiと電源がある(笑)!
- 仕事の意味が変わる
ところで、この記事は、CoworkingAdventCalendar2011がクリスマス以降も続いている企画に参加しています。
アドベントっていうか、もはやただのカレンダーなんじゃないか、という気がしていますが、これが365日続くとほんといい!
以下、上記目次について、ちょとずつ僕の実感を交えて。
居場所ができる
これまではルノアールなどのカフェや、Jonathan’sなどのファミレスで粘ってました。周りが少しワイワイしていてなかなかよいものです。
ところが、お昼時など混んでくると外へ出なくてはならなかったり、電源のモチの具合もあります。ノマド感が嬉しい時もあれば、僕の居場所ではないところに、お邪魔している感が、つらい時もありますね。
そんな方は、コワーキングスペース、いいんじゃないでしょうか?みんな同じ立場ですw
あと、お昼になると「そろそろ行きましょうか?」とか言って、みんなでOLバリに財布持ってランチに行くとか、新鮮すぎますね。フリーの人は憧れてるんじゃないでしょうか。。
そういう意味での居場所感もありますよ。
集中できる
コワーキングスペースは集中できます。周りの人も仕事をしている中で、自分だけネットサーフィンしちゃうとか、YouTubeのおもしろ動画を見ているというのは、僕ってダメ人間という思いを強くさせてくれます。
それぞれが各々の仕事をしている場所に自分もいる!
オレだって一人前のフリーランサーさ!集中してる姿を見よ!
という気持ちですね。
知識と技術の共有
勉強会といった大げさなものでなくても、ちょっとした迷い、ちょっとした疑問がすぐに解決したりします。
僕の場合、
- リリースしたサービスのステッカー、どこで印刷するのがオススメ?
- DNSの設定、SSLの設定、分かんなすぎ
- デザインのA案とB案、どっちがいいですかね
- Espressoってすごい気になってるんですけど、どんなのなの?
- CakePHPちょっとやってみたい
- MongoDBっていうのあるらしいね
- メルマガってどうやって書くと読んでもらいやすくなるの?
という疑問が解消しました。
ガッツリやっている人がザックリ話してくれるとか、「あ、こうだよ(2秒で)」というのはほんとありがたいです。
勉強会などの「知識の共有・伝達」を意図したイベント的なものもいいですし、こういう一瞬の教え合いのようなことは、ほんとにしょっちゅう起こっています。
今日は行かないという選択肢
今日は、誰とも話さず完全に自分のペースでやりたい。プログラムを作るので一瞬でも気が逸れると効率が落ちる、そもそも気分を変えたい、という時は行かなければいいです。
これって、実はすごいメリットだと思います。
その場所を嫌いになる(悪い印象を持ってしまう)ということがないのですから。
いつも行きたくて行っている、という場所になりますね。
性格の違うスペースたち!
今日は行かない、と決めたら自宅でやってもいいです。カフェに行ってもいいです。
が、コワーキングスペースの場合、「他のコワーキングスペースに行く」という便利な選択肢が!
コワーキングスペースは、それぞれ性格が違います。
あくまでも僕のもった印象ですが、少しどんな違いなのか紹介します。
Pax Coworking
僕が月額6千円で週1〜2回コースで利用しているPaxCoworking@小田急線経堂は、
- 入居者の比率が高く、いつもの仕事場感が強い
- スタートアップの人々がいる
- ITじゃない人たちも多い
- 大きなテーブルをみんなで囲んで使う感じ
という印象です。
下北沢オープンソースカフェ
一日千円ドリンク一杯付きのドロップインのみで展開している下北沢オープンソースカフェは、
- エンジニア率高し。もちろんそれだけではないですが
- 知識を共有するイベントが多い
- オシャレ
- ワイワイしている場所と集中できるスペースが分かれてる
- 必ず新しい人、新しいサービス、新しい技術に出会ってしまうのはなぜ?
という印象です。オーナーの河村さんが、エンジニアで新しい技術やアプリに興味津々ということも影響しているのでしょう。
Node.js勉強会、CoffeeScript勉強会、新しいサービスのお披露目会、WordPressのプラグイン制作者による勉強会などに参加しました。
JellyJellyカフェ
2時間500円、1日千円フリードリンク制(ただし6時以降はバーになる)、渋谷のJellyJellyカフェ。
- 若い。リア充。
- ユーザー同士のコミュニケーション少なめで、集中モードに向いている
- デザイナーやWeb制作者の比率が高い
- 夕方6時以降はバータイム
が特徴です。
店長イケメン、一日店長や店員さんが女の子でかわいい。
そして、夕方は照明が暗めになり、音楽がズンズンツクツクな感じになり、エロさがUPします。
また、ボードゲームカフェ、ハロウィーンパーティー、サンタコスプレの日など、楽しそう。
楽しいとは何かについて、突き抜けた感のあるスペースです。
このお店では、WordPressプラグイン勉強会などを開かせてもらったりしています。
その他にもキャラ立ちしたスペースがいっぱい
横浜に新しくオープンしたタネマキカフェ(一回しかいけてない><)、コワーキングスペース恵比寿などにもおじゃましています。
また、今一番気になっているのは、京王線仙川駅にあるというcocociという場所で、子育てママが集結しているという噂です。
ガンガン仕事をしてきた女性が出産を機に仕事を辞める、辞めたあとはフルタイムを求める職場には行けず、パートをしているとかほんと日本にとってすごい損失だと常々思っていたので、大注目です。
年明けに行ってみるつもりです。
仕事の共有
たまにあります。仕事をもらったりお願いしたり、どんどんやっていきたいですね。
Wi-Fiと電源がある
あります。
仕事の意味が変わる
すごく感覚的なことなのですが、スペースを利用するようになってから、僕の中での仕事の意味がちょっと変わりました。
あんまり言葉に出来ないのですが、
- 主体性がより強くなる。
- 楽しんでやらないと損だな、と思うようになった。
- 一人の時間の集中が高まった
- 出会う人達を見ていると、色んな人生がある中で、自分はどんな仕事(の仕方)や生き方を選ぶのか、をより考えるようになった
という気がします。
上に挙げた、個別のメリットが合わせ技で僕の仕事の仕方を一個上のステージに上げてくれたような気がしています。
コワーキングの良さについて、僕が思っていることを伝えようとすると、個別的な話になって、それはそれで本当のことなんだけど、本質的なところは伝わっていない気持ちがして、こんなエントリにしてみました。
最終的には、いくつかの場所に行ってみて、いろんな人と話をしたり仕事をしたりしてみないと、実感はできないとは思いますが、興味を持っているんだけど、どんなもんなのよと思っている方の背中を押すと言うか、お腹を引っ張ることができたなら幸いです。
僕の作った新しいウェブサービス!
最後にすみません。ちょこっと宣伝させてください。
2週間ほど前に、「ころぐ」というパスワード制の子育てブログサービスを作りました。
赤ちゃんの写真や育児記録、成長曲線グラフなどをパスワードに守られた環境で残すことができる、育児日記です。
遠く離れて暮らすおじいちゃん・おばあちゃんや友人たちと、赤ちゃんや子どもを中心に、もう一度繋がれることを目指しています。
お近くに、子育て中のパパママやご家族がいらっしゃいましたら、紹介してあげてください。
終ります。