Shinichi Nishikawa's

オンライン勉強会 WP ZoomUP (仮)

WordPress の魅力のひとつに、開発者、ユーザーが集まってお互いの知見を共有できることがあります。リアルで会ってワークショップをしたり、セッションがあったり、懇親会をしたりといった活動には WordPress Meetup があります。

それのオンライン版を、始めてみようと思います。

きっかけは、WordBench 神戸という、神戸のユーザーコミュニティーが、オンラインでのイベントを実施していたのを見て、これはおもしろいし可能性があるのではないかと思ったことです。詳しくは以下の記事を読んでみてください。

https://capitalp.jp/2018/06/26/wordbench-kobe-zoom/

WordBench 神戸のオンライン開催の様子

WP ZoomUP (仮) の構想

WordPress ZoomUP をこんなふうに運営していこうと思っています。

初回は、9月29日土曜日の夜21時スタートです。簡単ですが、イベントページも用意しましたので、覗いてみようかなという方は参加登録をお願いします。

その他に考えたこと

オンライン開催の意義

オンラインがいいなー、と思ったきっかけは、上記の通りひとつにはWordBench神戸があるのですが、もうひとつはWordCamp Ogijima 2018の打ち合わせをZoomをやっていたのですが、離れている感覚が意外なほどにないという実感からです。SkypeやGoogle Hangoutと比較して映像も音声も遅れや途切れがなく、非常に快適で打ち合わせが成立していたこともあります。テクノロジーの進化ですね。今後、さらに映像の転送の技術が上がってくれば本当にまったくの違和感がなくイベントができる日も近いことでしょう。

情報交換をするだとかセッションを聞くだとか、各々が作業をする回だとか、そうなってくると実際に会う意味ってなんだろう、ということはどんどん認識に変化が出てくることでしょう。違和感がなく繋がるといっても、やっぱりリアルで同じ場所にいるということの意味が見直されていくかもしれませんね。

フォーマットとしてのオンライン開催

WordBench や WordPress Meetup は、地名がついてコミュニティーを区切っています。今回のオンラインでの勉強会シリーズというフォーマットは、別に僕じゃなくてもできるのですが、区切り方が分からない。Ogijima WordPress ZoomUP だとか WordZoom 男木島だとか、地名を付けるのはオンラインというリモートを前提とした形には合わないわけです。そうすると、技術のレベルなどのレイヤーだとか、デザイナーとかプログラマーとかの職能エリアということが思い浮かびますが、それだと多様な人たちが集まれる場という意義がなくなってしまうので、それは避けたい。やっていく中でいいやり方が見えてくるかもしれません。

名称について

ZoomUP という名前は Meetup とも掛け合わせているのですが、「近くに寄る」という意味では英語では Zoom in なのです。Zoom up は日本でだけ使われている言い回しということで難しいな、と。WP ZoomIn でもいいのかなぁ。

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