ワークフローを作れば、効率が上がる!
ワードプレスをインストールするときはとてもドキドキします。
これまで、10個くらいのサイトをワードプレスで作っていますが、「毎回毎回新しいことが始まる!」みたいな気持ちになります。
さて、ブログにせよ、企業サイトにせよ、ECサイトにせよ、最初にやるべき事っていうのはいつも同じで、結構時間がかかります。
やることリストと最適のワークフローを作って、ここの時間をできるだけ短くすることが大事ですね。
ちなみに、インストールの段階で躓いてしまわれた方は、WordPress インストールガイドが便利です。
サーバ別に方法を書いてくれていますよ!
インストールが終わっている方は以下からどうぞ。
実際のワークフロー
idとパスワードを新しく作る
インストール直後のidであるadminを変更します。
理由は、
- 複数の人が運営する場合、複数の人がログインする場合、名前とかの方が単純にいいから
- 一人で運営してauthorをブログ上に表示しない場合でも、adminのままだとセキュリティが弱くなる。変えておけば、パスワードが二個ある感じになるから。
ブログのタイトルとdescription
ブログのタイトルとdescriptionをさくっと。
akismet、WP Multibyte Patch、Hello Dolly
akismetとWP Multibyte Patchを有効化して、ついでにHello Dollyを削除。
akismetのAPIキーはメールを検索すると出てくるはず。
テーマを入れる
カスタマイズする人はパス!
このブログは、wp.vicunaというテーマを使わせていただいています。
必須プラグイン
下記のプラグインは基本なので全部一気に入れてしまう。
- brBRbr:管理画面中での改行を反映してくれる
- Google XML sitemap:Googleにサイトマップxmlを自動で送ってくれる
- WP Security Scan:脆弱性を診断してくれる
- Secure WordPress:セキュリティを上げる
- Login LockDown:何度もログイン失敗してるとわかる
- Maintenance Mode:メンテ中にログインしてないユーザに対して「メンテ中です」表示。後で削除
- HeadSpace2:SEOはこれだけでいい。Google Analytics、Yahoo! Site Explorer設定、title要素設定など
- Simple Tags:タグ一括編集、同じタグ付き記事を関連記事として表示、タグクラウド、自動タグ付与、タグをヘッダーに入れるなど便利すぎ
- My Category Order:カテゴリの表示順序を変える。デフォルトは作った順で汚い。グロナビにカテゴリを表示するなら尚更
- Ultimate Google Analytics:トラッキングコード埋め込み
見た目をよくするプラグイン
必要があれば一気に入れる。
- Lightbox2:画像をクリックでカッコよく見せてくれる
- Ktai Style:ガラケーで見やすくしてくれる
- WPtouch Iphone Theme:iPhoneで見やすくしてくれる
- WP-Print:印刷用ページを設定できる
パーマリンク設定
デフォルトだとすごく汚いURLになっちゃうのを変更する。
僕は、
/%year%/%category%/%postname%.html
にしています。
年/カテゴリー/記事名というURLです。
最後の”.html”は、これをつけておくとちゃんと反映してくれてWordPressっぽさを消してくれます。あと、最初にyearを入れているのは、www.example.com/の直下は数字の方が読み込みが早いからです。ホントはいきなりカテゴリ名を入れたいけど、それだと「記事」なのか「ページ」なのかが明示されてないために判断する時間が発生するそう。
カテゴリー作り、未分類を変える
カテゴリーを一気に作ります。親子構造なんかも最初に作っておくと頭も整理されます。
投稿時にカテゴリ設定をしない場合、デフォルトでは「未分類」というダサいとこに入れられてしまうので、「その他」「blog」などにしておく。理想はすべての記事が何らかのカテゴリに属すようにして、未分類を無視すること。
Googleウェブマスターツール、Yahoo! Site Explorerに登録
ブログの場合はなるべく早い時期にやっておくことで、インデックスが早くなります。
企業サイトなどコンテンツが揃ってからでないと公開できない場合は後回し。
コンテンツを書く
これで完成です。魅力的なコンテンツを書きましょう。
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